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明日に架ける橋

易のこと、音楽のこと、クルマのこと、その時どきの話題など、まぁ、気が向くままに書いています。

最近の吉本新喜劇に思うこと

私は東京在住なのだが、
吉本新喜劇が好きで、ときどきTVerで観ている。

が、最近面白くなくなった…。

鉄板ネタが封印されたからだ。

髪の毛が薄い人、太った人、背が低い人
顔の造作に特徴のある人などを揶揄するのが、
吉本の面白いところだったわけだが、それがなくなったのだ。

人の見た目を揶揄するのは差別だからダメ、ということのようだ。

息苦しい世の中になったものだ。

彼等は自分の見た目の悪さを武器におカネを稼いでいるからこそ、
同じように見た目にコンプレックスを持っている人からも共感され、応援されていた。

それを差別だからよくない、と言えば、
美男美女でないとテレビで活躍できないように仕向けているふうにも感じる。

無論、一般の人を見た目で揶揄するのはよくないが、
新喜劇でそういう人を揶揄するのは、
揶揄されることで有名になろうとしているのであって、
これまでそうやってみんな一流の芸人になってきた。

これからは、見た目で勝負の芸人は育たなくなるのかな?

なんか寂しい…。

令和4年(2682年)2月15日

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