
世間には、早くワクチンを打ちたい、という人と、
令和3年(2681年)6月6日
ワクチンなんか打ちたくない、という人がいる。
私はこれまで、インフルエンザのワクチンも打ったことがない。
でも一度もインフルに感染したことはない。
昔むかし、一緒に住んでいた両親と弟が順に感染して高熱を出したときも、
私だけは感染しなかった。
二十代前半の頃に、風邪の予防には鼻うがいがよいと聞いて、やってみたら、
それからめったなことでは風邪をひかなくなったのだ。
鼻から約200ccの塩水を入れて口から出すというヤツ。
最初はちょっと抵抗があったが、溺れるのを寸止めする感覚でやったら、
自然にできるようになった。
ちなみに両親と弟は、何度か練習はしたけど、結局できなかった。
喉の構造の関係なのか、友人知人の間でも、できる人とできない人がいた
とにかく私は、
周囲に熱っぽい人や咳込んでいる人がいたら、帰ったら必ず鼻うがいをするようになった。
ただ、風邪が少ない夏場は、大丈夫だろうと、ついやらないで済ませてしまうこともよくあり、
そしたら風邪をひいてしまった、なんてことはあった。
が、とにかくインフルが大流行しても感染、正確に言うと発症したことはなかった、
という経験から、
コロナも帰ったら鼻うがいで防げるではないかと、考え、
昨年から夏場でも帰ったら鼻うがいをするようにしている。
コロナの陽性を調べるのも鼻の粘膜なわけだし。
医療関係者など頻繁にコロナの感染者と接触する機会があるのなら、
ワクチンも必要だろうが、
そうでない一般人の私に必要なのか、甚だ疑問なのだ。
まして、このワクチンは、聞くところによると、
感染を予防できるわれではなく、
重症化を防ぐ効果がある、というだけで、
副作用、後遺症などについても、安全は保障されていない、
とのこと。
それでも欧米のような大流行の地域では、打つ意義はあるでしょう。
しかし日本は、桁違いに少ない感染者しかいない。
とすると、確率を考えても、
私の場合は鼻うがいだけの対処で、十分ではないかと思ってしまう。
それで感染して重症になって、
或いは死に至ったとしても、
まぁ仕方ない、と諦めればよいことだし……。


