平成30年6月2日
イセッタという名のクルマがある。
昭和30年代に爆発的に売れたイタリア生まれのドイツ車。
BMWのマークが輝く排気量300ccの二人乗りのとても小さなクルマ。
しかも乗降扉が前面にあるというとてもユニークな姿。
日本にも輸入されたようで、グーネットで検索したら今もちゃんと売っていて、
約400万円の値がついている。
BMWイセッタの中古車~グッーネット
クラシックカーのイベントなどで見たこともあるが、
以前は、ときどき都内で走っているのを見かけたこともあった。
十年くらい前、青山通りで見たのが最後かな?
で、最近YouTubeで自動車関連の動画をいろいろ見ていたら、
そのイセッタをモチーフにした電気自動車があることがわかった。
スイスで製造していて、
二人乗り、最高時速90km/h、満充電での走行可能距離は120kmとのこと。
長距離ドライブは無理だが、近所への買い物なんかには丁度よい。
それがコレ↓。
欲しいなぁ~と思いつつ眺めている。
自転車なら個人輸入で手に入れることはできるけど、
自動車は国の規制とか厳しいから無理だろうなぁ…。
大きさ的には軽自動車の規格内なのかな?
いわゆるEVだから、これからの時代に適していると思うが、
国内のいろんな業者の利権が絡む自動車行政に縛られている日本だから、
難癖つけて輸入はさせない、といったところなのかな。
日本での発売の話は全く聞かないし…。
ん~でも欲しいなぁ…。