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明日に架ける橋

易のこと、音楽のこと、クルマのこと、その時どきの話題など、まぁ、気が向くままに書いています。

東大の食堂壁画の廃棄問題について思うこと

平成30年5月8日

東大生協の食堂の壁画が改築に際して廃棄され、問題となっている。

昭和51年に生協創立30周年記念事業のひとつとして制作を依頼されて、
故・宇佐美圭司氏が描いた「きずな」というタイトルの壁画だ。

この件について東大生協はお詫びと経過報告文を5月8日付けでサイトに掲載した。

お詫びは理事長武川正吾氏の名で掲出され、
経過報告は代表理事・専務理事の名で掲出されている。
http://www.utcoop.or.jp/news/news_detail_4946.html

この経過報告だと、理事長や教職員理事には事後承諾で、
すべては生協職員理事が勝手にやったことと読み取れる。

でも、本当にそうなのだろうか?

食堂の改築、歴史ある壁画を取り壊すとなると、
計画の段階で理事長に報告は上がっているのが普通だと思う。

念のため理事長がどんな人なのかを調べようと、東大生協の概要ページを見た。

すると、
理事長の武川正吾氏は人文社会系研究科の教授らしい。
wikiで検索すると、著書も多数ある先生のようだ。

もちろん東大文学部卒だ。

あの壁画は40年以上にわたって学生やOB、教職員らに親しまれてきたということだから、
この先生も学生時代から親しんできたはず。

とすると普通なら改築計画の話が出たとき、
当然の如くあの壁画をどうするか気になるところである。

あるいは、自分の研究分野以外のことは無関心で、あの壁画の前で何度も食事をしたとしても、
どんな壁画なのか全く記憶になかった、ということなのか?

そんな学問バカをお飾りのトップに据えておけば、
東大生協は職員がやりたい放題できる、と考えての理事長就任なのか?

いろんな疑問が浮かぶ。


普通の感覚を持った理事長であれば、
食堂改築を計画段階から理事長が全く知らなかったということはないはずである。

改築計画が出たときにあの壁画をどうするのか気になるものではないだろうか?

東大教授であれば、
あの壁画が芸術的価値があるものだということは認識しているのが普通だろう。

それでも廃棄する、というのはその人の考えだから仕方ないが。

そんな話も代表理事とせずに、勝手にやらせたということは、とても信じられない。

今回の経過報告には何かウラがありそうな気がする。

まあ、政治家が絡んでいるわけではないだろうから、国会で追及されることもないし、
マスコミも興味本位で書くだけで、真実を追求しようとはしないから、
何れウヤムヤになってしまうのだろうが……。

とにかく、この件で東大教授という肩書がなんだか胡散臭いものに思えてきた。

少なくともあの壁画の芸術的価値がわからなかったということだ。


なんだか今の日本の縮図を見ているような気がした。

カネや効率ばかり追い求め、芸術、伝統、歴史を軽視する現代。

しかも景気はよくならず、国民生活の質はどんどん低下している。

私は東大とは無関係だけど、
だからこそ東大教授なんていう肩書の人には、
その専門分野以外でもそこそこの博識を期待してしまうのだが……。


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ペニーファージングでお散歩

平成30年5月5日

今日は天気が良いので、我がペニーファージングで荒川土手をお散歩した。

途中、自転車の写真を撮りたいと声をかけられたので、
ついでに私も入れて一枚撮ってもらった。

成増駅近くで撮ってもらった写真。
H300505自転車1

笹目橋から荒川土手に降りたところ。
H300505自転車2


外環の橋の先辺りでちょっと休憩
H300505自転車4

土手から降りる道の分岐点、そろそろ帰ろうかな、と思っているところ。
H300505自転車6

全行程で距離は約23km、まあお散歩としては丁度よいところかな。


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