
平成27年9月21日
夕方、インターホンが鳴った。画面を観ると、青っぽいワイシャツにネクタイをした三十代くらいに見える男性がいる。
手には小さな何かの端末のようなモノを持っている。
取り敢えず「はい」と返事をすると、
「NHKですがドアを開けてください」と言っている。
「ウチにはテレビはないのでお会いする必要はありません」と答えた。
しかし、「個人情報に関する内容なのでドアを開けてください」としつこく迫る。
契約しないのだから個人情報もクソもないだろうが、ウダウダ言っている。
噂には聞いていたが、NHKの勧誘員は面倒だ。
おそらくNHKの正規職員ではなく、
下請け会社の勧誘員で、契約を取れば歩合が入るので必死なのだろう。
逆に契約ノルマを達成できなければいろいろペナルティもあるのかな?
そもそもウチには本当にテレビはない。
地デジ化でテレビは捨てたのだ。
ちなみにウチは一戸建てで、屋根にアンテナも立ててないし、
ケーブルテレビの線も引き込んでいない。
テレビの専門家ならばすぐわかるはずだ。
それでもピンポンを鳴らした。
契約の必要がないのに騙して契約を取ろうとしているのかもしれない。
例えばNHKのサイトを閲覧するのも契約が必要だとかウソをついて・・・。
巷ではそういうNHK勧誘員の事件があるらしい。
その対策としては、NHKが来たら必ず録画録音して対応するのがよい、
と、とあるサイトに書いてあった。
違法な詐欺のような勧誘をし、場合によっては暴力団まがいの威嚇をして、
強引に契約を取ろうとすることもあるらしい。
したがって、録画録音されるのを極端に嫌がる。
カメラを向けると、
録画録音はやめてください、NHkでは録画録音はお断りしています、
なんてことを抜け抜けと言ってくることもあるらしい。
しかし、自分の家の訪問者を録画録音する自由はこっちにある。
そもそもNHKに電話すると必ず録音を取られている。
NHkに限らず電話を録音する企業は多いし、
訪問すれば防犯カメラで録画されるのが今の世の中だ。
まあ、そういうことで、
そんに言うならデジカメで録画しながら会ってやろうと思い、
その準備もあるので、
「今は手が離せないから10分まってください」と言った。
そしたらちょっと間を置いて「後日また来ます」と言って帰った。
ビデオの準備していることを察知したのかな?
ま、今度来たら、インターホンの会話から録画することにしよう・・・。


