平成27年7月2日
いつの間にか、早いもので今年も半分が過ぎた。
今はまだ梅雨だが、これから暑い夏が来る。
夏と言えばウナギだ。
ということで、ウナギの通販サイトの広告をときどき目にする。
国産の高級品だとか言ってたりするが・・・
そういうのは果たして美味しいのだろうか。
スーパーで売ってるウナギと大差ないように思う。
やはりウナギを美味しく食べるには、その場で焼かないとダメだと思う。
もちろん熟練の職人の腕も大事だ。
機械で大量に焼いてレトルトや冷凍にするのであれば、
どんなに工夫をしても、
あの焼き立ての柔らかさと香ばしさは出せないと思うのだが・・・。
そう考えると、通販のウナギに高い国産を使用するのは、
なんだかとてつもなくもったいないようにも思われる。
チェーン店のファストフードなんかでもウナ丼を出すところもあるが、
あれもレトルトや冷凍を温めてごはんの上に載せているだけだろう。
そんな食感のうなぎだ。
それほど美味しくなくても、売れれば商売としてはそれでよいのかもしれないが・・・。
昔は、商店街に一店は、惣菜としてうなぎなどを焼いて売る店があった。
うなぎ屋さんよりは安いから、そういうのをよく買ったものだ。
そういう店がスーパー等の進出で商店街の衰退とともに、どんどん姿を消し、
今は、うなぎが食べたければ、不味いファストフードやスーパー等のレトルトや冷凍を食べるか、
かなり高いちゃんとしたうなぎ屋さんで食べるしかなくなっている。
こういうのって、なんかおかしいと思うが・・・。