
平成24年9月8日
近所のスーパーで刺身鮮度の秋刀魚が一尾98円と安かったので、今夜は秋刀魚の刺身にした。
初めて秋刀魚の刺身を食べたのは、かれこれ十数年前の秋、
雅楽演奏の仕事で八戸へ行ったときだった。
地元ならではの味ということで、秋刀魚の刺身をご馳走になった。
八戸港に水揚げされたばかりの秋刀魚だから、
こうして刺身で食べられるのだと、言っていた。
当時の東京では、秋刀魚は塩焼きにするか蒲焼きにするか、
何れにしろ火を通して食べるものだった。
それを刺身で食べることに、最初はちょっとヤバそうな気もしたが、
まったく生臭くもなく、美味しかった。
あれから幾歳月、生鮮食品の輸送事情も変わったのだろう。
ここ数年は、都内のスーパーでも刺身鮮度の秋刀魚が売られるようになった。
で、かつての味わいを思い出しつつ、秋刀魚の刺身を作るようになった。
捌き方はYouTubeで勉強した。
いろんな人がいろんな魚の裁き方をアップしているので、とても助かる。
昔なら、料理の本を見るか、テレビの料理番組を観るか、
料理教室に通わなければわからなかったことが、
今はネットで簡単に、いつでも好きなときに、
知りたい料理の作り方がタダでわかる。
時代は変わったものだなぁ・・・。
ともあれ、今夜は秋刀魚の刺身をメインに、
胡瓜とトマトとトロロのサラダ~オリーブ油添え、
豆腐とエノキとワカメの吸い物、
常備菜として作り置きしてあった茄子とピーマンと玉葱と人参の炒め物、
同じくひじきの煮物、
という献立にした。

外食だと炭水化物と脂質ばかりになるので、家で食べるときは野菜中心を心がけてます(^^;


