
平成24年5月31日
私はお酒が飲めない。いわゆる下戸だ。
ビールならコップ半分で頭が痛くなり、吐き気がする。
それでも20代前半くらいまでは飲めるようになろうと努力した。
でも、結局ダメだった。
お酒を飲む場所へは、誰かに誘われ、付き合いで行く以外は行ったことがない。
付き合いで行っても、もちろんお酒は飲まない。
飲むのはウーロン茶とかジュース類。
そんな飲めない人を連れて行くのは、せいぜいチェーン店の居酒屋なのだろう。
バーとか赤ちょうちんには、一度も入ったことがない。
キャバクラとかも、もちろんない。
そして、お酒が飲めないというのは、お酒だけが飲めないということではない。
アルコール分を含む食品はすべてダメということだ。
ケーキ、ボンボン、酒粕、塩麹、奈良漬、わさび漬け、等々。
特にケーキは辛い。
最近のオシャレなケーキは、お酒が入っていることが多いからね。
注文して、一切れ口に入れた途端、吐き出したくなるのを我慢して息を詰めて飲み込む、
なんてことになりかねない。
その意味では、昔ながらの不二家のショートケーキなどはありがたい。
子供向けに作っているから、安心して食べられる。
夜、外食をするときも、入るのはファストフードかファミレスがほとんど。
お酒を注文しなくても肩身の狭い思いをしないで済むからね。
だから外で食べるより、家で自分で作るのが好きになったのかもしれない。
でも、飲める人を羨ましく思うこともある。
飲めたら、もっといろんなことを経験できて、楽しい人生が送れるんだろうなぁ、なんてね。
チト、愚痴っぽくなったので、この辺でやめておこう。


