
平成23年4月12日
昭和50年代前半に、「マカロニほうれん荘」っていうマンガがあった。何の雑誌に連載されてたのかは忘れたが、
このタイトルだけは印象に残っていた。
きっと、マカロニとホウレン草で作るそういう料理があって、
作者はそれが好物で、そこから名づけたのだろう、と思っていた。
ただ、そんな料理は、食べたことないし、聞いたこともなかった・・・。
あれから数十年、時代は昭和から平成となり、
いつしかそんなマンガのことはすっかり忘れていた。
ところが、昨日スーパーに行ったら、
風評被害のせいか、 ほうれん草がとても安かった。
そしたら、ふと、そのマンガのことを思い出してしまったのだ。
思い出すと、なぜか急に食べてみたくなり、
ちょっと作ってみよう、てな気分になった。
さて、どんなふうに作ればよいのか・・・。
ちょっと考えたが、
取り敢えず、マカロニを茹でて、ほうれん草と一緒に、
オリーブ油とマーガリンで炒めてみた。
※ホントはバターのほうが美味しいに決まっているけど、
私はダイエットのためにバターは使わないので、マーガリンなのです。
で、ついでにウインナを小さく切って混ぜ、
塩、胡椒、ガーリックで味付けした。
炒めていて、面白い発見をした。
ほうれん草など青菜を炒めると、普通は水が出る。
だから、最後にその水を吸収させるために、卵を入れたりするのだが、
マカロニとほうれん草を一緒に炒めると、なんと、水が出ないのだ!
マカロニが水分を吸収してくれるわけだ。
で、お皿に盛って、食べた。
普通に美味しかった。
でも、マカロニの味がちょっと死んでいた。

とすると、お皿に盛ったところで、マヨネーズで合えると、
もっと美味しくなりそうなカンジ。
次回はマヨネーズ味の「マカロニほうれん草」にしよう。


